第二回 月琴

ども。Gakkieです。
先日某テレビ番組で月琴と言う楽器を使った殺人事件をテーマにした ドラマが放送され、少しメジャーになってしまいましたが、 実は昨年末月琴でレコーディングしました。 今回はその『月琴』を御紹介致します。

前回同様PS2ソフト『アル・トネリコ』のサントラで ガスト/TEAMさんから発売の『月奏〜アルトネリコ ヒュムノスコンサート サイド紅』 のタイトル曲『月奏〜ツキカナデ〜』(歌/霜月はるか)で演奏させて頂きました。
(う〜ん、しばらくこのコーナー、アル・トネリコねたで持ちそうやな)

月琴は中国の京劇等の伴奏に使われる楽器の一つで 基本的には京胡(二胡)のバッキングの様な役割をします。 通常2コース4弦(DD-aa)で演奏される事が多いですが、 3コース3弦(A-D-a)で演奏されることもあるそうです。

また、これに留まらず4コース4弦や3コース4弦など 用途に合わせて様々に変えて演奏するそうです。 とは言っても糸巻きが4つしか無いので4弦以上には出来ません。

江戸時代後期から明治にかけて日本にも伝わり 国内でも大量に生産されました。 一説によると坂本竜馬の奥さん、お龍も月琴を演奏していたそうです。

見た目通りサウンドホール等は無いので 音は割と詰まった感じですが、歯切れが良く、 Middle成分のヌケもいいため不思議に目立って聴こえます。 音の高い琵琶に近いのかな。

演奏法はギターの様にピック等でトリル奏法を行ったり ニ胡のメロディーをなぞったりするそうですが、今回は 月琴をフィーチャリングするために、バッキング以外に メインでリードをとったりしてみました。

基本的にはフレットが付いていて、ギター等と同じように 12平均律になっている為、ギタリストなら手にしたその場で 演奏出来ます。ただしやはりピッチが甘く、造りも単純なので すぐにチューニングが狂います。

ええ、古楽器ですから!

今回はかなり変則的に弦を張ったもの3コース4弦(1コースのみ複弦)で さらに曲のキーに合わせる為一音下げ(G-C-gg)で演奏しました。

ちなみにお値段は、さほど高く無く だいたい1万〜6万円ぐらいですが、安い物は8000円代でもあります。

興味の有る方は是非購入してみては。


それでは最後にこの変な楽器の変なケースを見ながらお別れしましょう。



ではまた次回。
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